COVID-19 重点医療機関受託に関して

海老名総合病院《本館》と中等症新型コロナ専用病棟《東館》

当院では、新型コロナ感染症に対する『神奈川モデル』の重点医療機関として、令和2年5月1日に、海老名総合病院《本館》から、東に約300m離れた旧海老名メディカルサポートクリニック建物内に、中等症新型コロナ専用病棟である《東館》を開設いたしました。

これにより、海老名総合病院《本館》の患者さんと新型コロナ陽性患者さんとの動線を分けることが可能となり、《本館》では今まで通り通常の診療を安心して行える体制としました。

《東館》開設から1年が経ちました。東館で受け入れた患者数をグラフでお示しします。

この1年問で様々なことを経験いたしました。第3波の一番ひどい時は、要請のあった患者さん全ての入院には対応できず、一部の患者さんをお断わりせざるを得ない状況でした。4月から5月にかけて大阪、兵庫の第4波で起こっている医療のひっ迫を、身をもって感じた時期でした。ただ、第3波では変異株の出現が見られていなかったため、神奈川県では何とか乗りこえることができたと思われます。

今回の第4波に対して神奈川県としては、新たに病床確保フェーズというルールを定め対応することになりました。当院もそれにならった対応といたします。大阪、兵庫で重症患者さんの対応ができないことにより中等症、軽症患者さんの治療にも大きな影響が及んだことを考慮し、神奈川県の新ルールである病床確保フェーズが4となった場合には当院でも重症患者さんの対応を行うこととしました。地域の皆さまに安心していただけるよう、私たちもできることは全てやる覚悟で臨みます。その際には、一部通常医療に支障が生じる可能性もありますが、ご理解をお願いいたします。

1日も早い感染収束に向かうよう、皆さまと共に全力でコロナと闘う所存ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年5月吉日
海老名総合病院