言語聴覚療法の対象は、脳血管障害・頭部外傷・神経疾患など様々な原因で起こる言葉の障害(失語症・言語発達遅滞など)や発音の障害(構音障害・音声障害)、咀嚼や飲み込みの障害(摂食嚥下障害)、学習や記憶などの高次脳機能障害を抱える方に対して、その問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行っております。
※小児科外来(中学生以下)の言語聴覚療法は行っておりません。
私たちは、高次脳機能障害や構音障害等に応じた検査・評価を実施し、結果に基づいて適切な訓練を発症早期に行うことで、患者さんが少しでも早く社会生活へ戻れるよう努めています。
また、摂食嚥下リハビリテーションにも積極的に取り組んでおり、肺炎等の急性発症が原因であるものに限らず、長期臥床などから廃用症候群を呈した方の摂食嚥下障害に対しても評価・訓練を行います。食形態の選定のみならず、さらなる食形態の向上を目指した訓練の実施など、可能な限り口から食事を召し上がれるようお手伝いをさせて頂いています。
当院は在院日数が限られた急性期病院ではありますが、多職種との連携を綿密に図り、患者さんとご家族とのコミュニケーションを重視したリハビリテーションを提供します。
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