病院紹介

委員会活動

医療安全対策室メニュー

医療安全対策室の役割 インシデント報告システム
  1. インシデント・アクシデント報告の収集・集計
  2. インシデント・アクシデント報告の分析と再発防止策の立案
  3. 医療事故発生時の調査・報告
  4. 医療安全に関するカルテの監査・検証
  5. 医療安全に関する院内研修・セミナーの企画・広報・運営
  6. 院内安全ラウンドの実施
  7. 医療安全に関するマニュアル等の整備
  8. 医療安全に係る情報提供
  9. 院内のコンサルテーション
  10. 医療安全に係る地域連携活動
    医療安全対策地域連携加算1を取得し、他院との情報共有や相互評価を実施。

当院では、インシデント報告システム「ファントルくん」を活用しています。
「ファントルくん」に記載された報告を全例医療安全対策室で確認・管理を行っています

インシデント報告システム
医療事故等のレベル

患者への影響度の大きさに応じて、医療事故等のレベルを以下の通り分類しています。
レベル0~3aはインシデント、レベル3b以上はアクシデントとします。

インシデント
医療現場において患者さんに悪い影響が発生することにはなったが、事象によって簡単な処置が必要だった事例
アクシデント
医療者の過失の有無を問わず、患者さんに悪影響を及ぼし、新たな治療が生じたり死亡となった事例

患者さんに影響を及ぼすことはなかったが、「ヒヤリ」「ハット」とした経験を有する事例を「インシデント」として報告しています。

区分 内容
インシデント レベル0 当該行為が患者には実施されなかったが、仮に実施されたとすれば何かしらの
被害が乗じたであろうと予測される場合
レベル1 当該行為が患者に実施されたが、結果的には変化が見られなかった場合
レベル2 当該行為を原因として、観察の強化や検査の必要性が生じた場合
レベル3a 当該行為を原因として、簡単な処置や検査が必要となった場合
アクシデント レベル3b 当該行為を原因として、濃厚な処置や検査が必要となった場合
レベル4 当該行為を原因として、永続的な行為所が残った場合
レベル5 当該行為が死因となった場合(原疾患の自然経過によるものを除く)
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