海老名総合病院

海老名総合病院

海老名総合病院 救命救急センター(2017年4月開設)

24時間365日、断らない救急の実現へ。
神奈川県県央医療圏マップ
県央地図

「現在」の海老名総合病院

現在、海老名総合病院では、年間に約8,000台の救急車を受け入れています。

海老名市内(人口約13万人)の出動件数の約65%、隣接する座間市(人口約13万人)から約23%、綾瀬市(人口約8万人)から約33%を受け入れ、三市の人口約34万人圏において二次救急を担ってきました。(平成28年度)

救急専用病棟
救急専用病棟

設備面の準備

平成29年4月1日からは、救命救急センターとして、受け入れ体制を強化していきます。現在は、病院1階に救急科がありますが、今回2階に救急専用の病棟20床を整備しました。

さらに、MRIを1台増設するなど、三次救急としての体制を整えています。救急専用の病棟を持つことで受け入れ能力が大幅に改善します。

人員体制の強化

救命救急センター設置により、年間1万台の救急車を受け入れられるようになり、断らない救急医療の実現を目指します。救命救急センター専属医師、救急救命士の増員など、職員体制の増強も図ります。

座間総合病院と一体になって

座間総合病院
昨年4月に開院した座間総合病院

救急救命士の増員は、海老名総合病院で受け入れた救急患者さんの入院ベッドを確保出来なかったとき、症状が安定してからJMAグループの座間総合病院へ転院する救急車に救急救命士が乗務して患者さんの管理をすることを想定しています。

座間総合病院は、海老名総合病院から約7kmほどの近さです。海老名は高度急性期病院、座間は急性期から慢性期までのケアミックス病院です。同じ機能の病院が2か所にあるのではなく、それぞれの病院機能ごとの役割を意識しながら両病院が一体となり、地域密着型高度急性期医療の提供を目指します。

座間総合病院から海老名総合病院の検査予約が可能になるなど、システムの統合も進めています。両病院の検査機器やベッドを効率的に運用することで、医療の質を高めることができます。

「今後」のJMAグループ

JMAグループでは、医療・介護などを提供していますが、現在は患者さんや利用者さまからの問い合わせはそれぞれの病院や施設で受け入れており、「どこに、何を相談すればよいのかわからない」という声もあります。

そこで今後はJMAグループとして、相談窓口を持ちたいと考えています。その方に必要な医療や介護をスムーズに提供できるように、これからも努力してまいります。

救急外来における重篤患者数

(平成27年4月~平成28年3月)

番号 病名 基準 患者数(人)
1 病院外心停止 病院前心拍再開例、外来での死亡確認例を含む 178
2 重症急性冠症候群 切迫心筋梗塞、急性心筋梗塞又は緊急冠動脈カテーテル施行例 307
3 重症大動脈疾患 急性大動脈解離又は大動脈瘤破裂 60
4 重症脳血管障害 来院時JCS 100以上、開頭術、血管内手術施行例又はtPA療法施行例 80
5 重症外傷 Max AISが3以上又は緊急手術施行例 166
6 重症熱傷 Artzの基準による 4
7 重症急性中毒 来院時JCS 100以上又は血液浄化法施行例 4
8 重症消化管出血 緊急内視鏡施行例 68
9 重症体温異常 熱中症又は偶発性低体温症で臓器不全を呈する例 2
10 特殊感染症 ガス壊疽、壊死性筋膜炎、破傷風等 1
11 重症呼吸不全 人工呼吸器管理症例(1から10までを除く) 42
12 重症急性心不全 人工呼吸器管理症例又はSwan-Ganzカテーテル、PCPS若しくはIABP使用症例(1から10までを除く) 31
13 重症意識障害 JCS 100以上が24時間以上持続(1から10までを除く) 19
14 重篤な急性腎不全 血液浄化療法施行例(1から10までを除く) 6
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【背景人口】救命救急センターの所管人口 577,108人(複数の施設で所管人口を算定している場合は、その所管人口を施設数で割った人口とする。小数点以下切り捨て。)

表:救急車受入台数(2011年度 5,515台、2012年度 6,125台、2013年度 6,485台、2014年度 6,706台、2015年度 7,491台)
表:救急外来患者数(2011年度 16,961人、2012年度 17,286人、2013年度 17,230人、2014年度 17,629人、2015年度 18,803人)