
当科の診療は主に画像診断とIVR(Interventional Radiology)による治療です。
画像診断は放射線技術科・臨床検査科エコー室と共同して、CT・MRI・超音波・各種造影(上部消化管、下部消化管、胆道造影、尿路造影、血管造影)・単純写真・マンモグラフィー等につき検査後、ただちに画像診断を行い、レポートにて臨床各科に報告しています。
IVRとは各種の画像診断機器を利用して行う治療手技のことで、血管内治療として原発性・転移性肝癌、膀胱癌、子宮癌、卵巣癌、胃静脈瘤、子宮筋腫などを対象とした血管内塞栓術・抗癌剤動注療法を行っています。また腫瘍・外傷などを原因としたの出血に対して緊急止血、シャント血管狭窄・閉塞に対する血管形成術、さらには特殊な治療として子宮癌・卵巣癌・直腸癌などを対象とした骨盤内抗癌剤灌流療法(NIPP)も行っています。非血管系治療としてはCTガイド下生検・ドレナージも行っています。

画像診断は現在の診断学の中でも重要な部分を占めています。迅速かつ適確な診断が下せるよう臨床各科に情報を提供していきたいと考えています。またIVRは患者さんにとって低侵襲な治療法です。疾患・治療法を詳細に検討するのであればQOLを向上させる事が可能と思われます。