海老名総合病院

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診療科紹介 小児科

小児科

小児科の診療科紹介

病棟診療

4階に小児病棟があります。小児期にあたる年齢の全ての子供たち(新生児〜中学3年生まで)が入院の対象になるため、内科疾患を受け持つ小児科の子供たちだけではなく、外科、脳外科、形成外科、口腔外科などの外科系の疾患の子供たちも入院しています。
小児科では呼吸器・循環器・神経・周産期・感染・免疫・腎・消化器・血液・アレルギー疾患といった幅広い内科疾患に対応しています。
病床数は計28床(大部屋4、個室2)です。感染症の有無や日々の病状の具合により、病室を毎日調整しています。
ご家族の面会時間は12時〜21時です。両親、祖父母が面会者の対象となり、ご兄弟やその他の方の面会はできません。感染流行時期はさらに面会者の制限を行う場合があります。夜間は完全看護体制となるため、ご家族の付き添いはできません。
保育士が常勤しており、乳幼児の保育に関しても対応を行っています。
病棟内にプレイルームがあり、絵本やパズル、おもちゃなどを完備しています。病状により、使用していただくことが可能です。
産科病棟のある新館2階病棟では、正常新生児の診察のほかに院内出生の病児入院の管理(保育器・点滴・光線療法など)も行っています。
当院では管理が困難な重篤な状態を判断した際には、近隣の大学病院やこども医療センターなど高度医療機関と連携をとり、転院することもあります。

(ホスピタルクラウン)
毎月 第1、第3金曜日にはホスピタルクラウンが入院中の子供たちの心のケアを手助けしてくれています。
ホスピタルクラウンについては、こちらをご覧ください。

外来診療

日中の外来部門は海老名総合病院ではなく、海老名メディカルプラザ(午前:一般外来・午後:定期フォロー外来、健診、予防接種)で行っています。総合病院では近隣の医療機関からご連絡をいただいた紹介受診の方、救急車による搬送の方、夜間診療当番日における22時以降の受診の方の診療を行っています。

小児科の外来担当医表

紹介状あり
総合病院:紹介外来(PDF)

紹介状なし
メディカルプラザ:一般外来(PDF)

小児科のスタッフ紹介

箕浦 克則 (みのうら かつのり) 部長
大学 北里大学卒業(1981年卒)
資格 日本小児科学会小児科専門医
日本アレルギー学会専門医
枝松 秀尚 (えだまつ ひでたか) 医長
大学 山形大学卒業(2004年卒)
資格 日本小児科学会小児科専門医
臨床研修指導医
川村 哲夫 (かわむら てつお) 医員
大学 福島県立医科大学卒業(1997年卒)
資格 日本小児科学会小児科専門医
佐藤 加代子 (さとう かよこ) 医員
大学 旭川医科大学卒業(2002年卒)
資格 日本小児科学会小児科専門医
日本アレルギー学会専門医
橋本 芽久美 (はしもと めぐみ) 医員
大学 北里大学卒業(2011年卒)
紺野 寿 (こんの ひさし) 医員
大学

小児科の臨床活動実績

海老名総合病院では救急患者、紹介患者、時間外患者の対応、新館2階の産科病棟出産の新生児のケアを行っています。
夜間、休日の時間外対応患者に関しては、海老名市・座間市・綾瀬市の3市の広域を相模台病院と分担して、年間の2/3の割合で当科が対応しています。

外来部門は海老名メディカルプラザで診療(午前一般・午後定期FOLLOW患者および常勤医の伴医師の一般外来)を行っています。

食物アレルギー児を対象に食物負荷試験を行っています。(主に鶏卵、牛乳、小麦などが中心ですが、他の食物にも対応しています。)

小児科入院患者数の疾患別割合と件数(平成22年度)

分類 割合 件数
気管支喘息 16.4% 162
気管支炎 14.1% 139
その他 15.3% 151
肺炎 13.1% 129
周産期疾患 11.2% 110
腸炎 6.9% 68
川崎病 3.7% 36
咽頭炎 2.5% 25
尿路感染症 2.3% 23
てんかん 1.7% 17
食物アレルギー 1.7% 17
熱性痙攣 1.4% 14
紫斑病 1.3% 13
リンパ節炎 1.3% 13
敗血症 1.0% 10
髄膜炎 0.9% 9
インフルエンザA型 0.8% 8
先天性水腎症 0.8% 8
急性上気道炎 0.7% 7
低身長症 0.6% 6
心室中隔欠損症 0.6% 6
動脈管開存症 0.4% 4
蜂窩織炎 0.4% 4
伝染性単核症 0.3% 3
アレルギー性じんま疹 0.3% 3
合計 100.0% 985

年度別時間外患者数

平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
8:30〜18:00 208 230 187 249
18:00〜22:00 179 238 233 224
22:00〜0:00 977 927 949 1,067
0:00〜8:30 1,148 1,097 1,137 1,124

(件)

小児科のメッセージ・今後の展望

夜間、休日の時間外対応患者に関しては、海老名市・座間市・綾瀬市の3市の広域を相模台病院と分担して、年間の2/3の割合で当科が対応しています。3市の救急体制が確立されるにつれ、夜間時間外受診者は座間市の夜間診療所(夜10時まで)を受診するようになってきています。軽症患者さんの交通整理が多少出来て、準夜の時間帯は一次・二次のすみわけが出きるようになり、軽症患者さんの二次病院への集中を抑制でき、本来の二次救急医療が少しは行えるようになってきました。
しかし夜間救急受診患者数は全体としてやや減少しているものの、22時以降は1.2次診療を行っており、勤務状況は厳しく、深夜に受診する患者数は他科の当直診療科に比して多いままです。
病院小児科医の疲弊はやや軽減してきたものの、診療環境はいまだに厳しい状態です。グローバルな視点で広域の救急体制を構築したり、入院に特化した病院小児科診療体制を検討することは急務かもしれません。

予防接種の種類が増加し、接種件数の増加が予測されるため、予防接種の行える日数の増加を行って予防医学で社会貢献していく予定です。
入院患者のケアはもちろんですが、入院をしないで子供の健康を守っていくことが、地域小児医療の主流になっていくのではないかと考えています。

日本小児科学会が主導で小児医療提供体制の構想が進んでおり、地域小児科センター認定制度が平成23年度から導入される見込みです。当院は県央地域の地域小児科センターです。
当院においても、小児科医の人員増加は最低限の必須条件であり、労働環境の改善を高め、小児科医が希望の持てる診療環境を構築するために、しっかりした基盤作りが必要と考えています。
小児病棟のセンター化構想や、専門性を高めて、地域に信頼される小児科の構築を病院全体で考えていくべきです。
また産科医の増加は急務であり、産科医療の底上げと充実・新生児医師の確保を行うことによって、当院がさらに安全なお産施設となり、ひいては出産数の増加をはかっていくことが小児科医の労働環境改善にもつながっていくことだといえます。
昨年に引き続き、当院が小児医療の集約化に伴い地域小児科センターとして活躍できるシステム作りを推し進めていくと共に、小児科専門医を目指す若き専攻医育成にも力をいれていきたいと思います。

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